最新 地学事典 「渡邉貫」の解説
わたなべとおる
渡邉貫
1898.7.16~1974.12.17 地質工学者。大分市生まれ。1923年東京帝国大学理学部地質学科卒業後,鉄道省に入省。ボーリングを用いた丹那トンネルの地質調査に従事。1930年「鉄道省土質調査委員会」を組織,1939年自宅に地質工学研究所を設立。地質学と土木工学の境界分野としての地質工学を体系化した。1942年鉄道省を退官し,「日本物理探鉱」を設立,以後,経営に専念した。著書に『地学辞典(編纂)』(1935),『地質工学』(1935)。
執筆者:会田 信行
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

