渡部市美(読み)わたなべ いちみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡部市美」の解説

渡部市美 わたなべ-いちみ

1925- 昭和後期-平成時代の教育者。
大正14年11月20日生まれ。山形県の大井沢小学校,七軒西小学校古寺分校などで僻地教育にあたる。用務員の妻洋子とともに学力向上をはかり,また食生活改善,自家水力発電所の設置,イワナ・マスの養殖などをすすめ,住民生活改善にもつとめた。43年妻とともに吉川英治文化賞。山形県出身。山形師範卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android