測深(読み)ソクシン(その他表記)sounding

翻訳|sounding

精選版 日本国語大辞典 「測深」の意味・読み・例文・類語

そく‐しん【測深】

  1. 〘 名詞 〙 水の深さをはかること。水面から水底までの深さを測定すること。
    1. [初出の実例]「Relever 〈略〉測深スル」(出典:五国対照兵語字書(1881)〈西周〉)

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最新 地学事典 「測深」の解説

そくしん
測深

sounding

海面から海底までの深さを測定すること。索測深・水圧測深・温度測深・音響測深などの方法があるが,現在ではほとんど船舶から音響測深機を用いた方法を指す。測深は航海上の必要性から始まり,その後,海底電線敷設工事のための大洋測深が行われ,現在では海洋開発研究に広く行われる。初期には点の測深であったが,現在ではシングルビーム音響測深機による線の測深や,マルチビーム音響測深機による面の測深が行われている。極浅海域では,航空機からのレーザ測深も可能。

執筆者:

参照項目:音響測深機
参照項目:サイドスキャン・ソナー
参照項目:マルチビーム音響測深機

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「測深」の意味・わかりやすい解説

測深
そくしん
sounding

海面から海底までの鉛直距離を測定する操作。海面は潮汐などにより絶えず上下しているため,海図にはある海面を基本水準面として水深を表わしている。日本ではその場所のほぼ最低低潮面を採用しているが,水深 200m以上の場合は潮汐による測定差は誤差範囲と考え,特に潮位補正はしていない。海の測深は航海の必要上古くから行われ,19世紀後半には海底ケーブル布設のため深海の測深技術が発達した。測深の方法には,音響測深法,索測深法,水圧測深法,温度測深法があるが,現在では音響測深法が広く用いられている。

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世界大百科事典(旧版)内の測深の言及

【測深器】より

…測深儀とも呼ばれる。海や湖水の深さを測定することを測深といい,これを行うための機器をいう。…

※「測深」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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