最新 地学事典 「測角」の解説
そっかく
測角
goniometry
面角一定の法則に基づいて,結晶形態から鉱物の属する結晶系,晶族,軸率・軸角を決定したり,鉱物を同定するために行う結晶面の面角や方位の測定。接触測角器や単円反射測角器を用いて二つの結晶面間の角度を測定するか,複円反射測角器を用いて結晶面の方位角ϕと極座標ρを測定することによって行う。座標ϕ,ρは地球の経度,緯度に対応する。測角結果は整理したうえでステレオ・ネットやノモン・ネットに投影して対称関係を調べ,結晶計算によって面指数,軸率,軸角などを得る。
執筆者:砂川 一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

