渾大防芳造(読み)コンダイボウ ヨシゾウ

20世紀日本人名事典 「渾大防芳造」の解説

渾大防 芳造
コンダイボウ ヨシゾウ

明治〜昭和期の実業家 大阪メリヤス会社創立者。



生年
慶応4年6月(1868年)

没年
昭和12(1937)年4月11日

出生地
備中国上房郡水田村(岡山県有漢町)

旧姓(旧名)
太田

経歴
明正紡織の前身、大阪メリヤス会社創立者。福島紡織会社社長も務めた。わが国紡績産業の開拓者一人

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 旧名

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渾大防芳造」の解説

渾大防芳造 こんだいぼう-よしぞう

1868-1937 明治-昭和時代前期の実業家。
慶応4年6月6日生まれ。渾大坊益三郎の養子。泉州紡績の取締役,福島紡績の社長をつとめる。大阪莫大小(メリヤス)(のち明正紡績)を創立。昭和12年4月11日死去。70歳。備中(びっちゅう)(岡山県)出身旧姓は太田。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android