湛堂超然(読み)たんどう ちょうねん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湛堂超然」の解説

湛堂超然 たんどう-ちょうねん

1646-1728 江戸時代前期-中期の僧。
正保(しょうほ)3年生まれ。曹洞(そうとう)宗。筑前(ちくぜん)(福岡県)の人。筑前東林寺の卍山(まんざん)道白に師事して,その法をつぐ。元禄(げんろく)11年興宗寺をひらき,のち東林寺住持となった。道白のことばを「卍山和尚東林語録」としてまとめた。享保(きょうほう)13年1月14日死去。83歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android