デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湯朝竹山人」の解説 湯朝竹山人 ゆあさ-ちくさんじん 1875-1944 明治-昭和時代前期の小唄研究家。明治8年生まれ。もと僧で,明治30年ごろ「万(よろず)朝報」の記者となり,宗教欄を担当。のち端唄(はうた),小唄などの三味線小歌曲や民謡の研究に従事した。昭和19年1月2日死去。70歳。兵庫県出身。名は観明。姓は湯浅ともかく。著作に「小唄漫考」「諸国俚謡(りよう)傑作集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例