20世紀日本人名事典 「湯浅年子」の解説 湯浅 年子ユアサ トシコ 昭和期の原子物理学者 フランス国立科学研究センター名誉研究員。 生年明治42(1909)年12月11日 没年昭和55(1980)年2月1日 出生地東京・上野 学歴〔年〕東京文理科大学物理学科〔昭和9年〕卒 学位〔年〕理学博士 主な受賞名〔年〕紫綬褒章〔昭和51年〕 経歴昭和15年フランスへ渡る。一度帰国したが、お茶の水女子大学教授などを経て、戦後24年再びフランスへ。50年まで仏国立科学研究センター主任研究員。退任後も名誉研究員として高エネルギー原子核反応の研究を続けた。原子核物理実験研究分野での女性第一人者だった。著書に「人工放射性元素のベータ崩壊に関する研究」など。平成5年残された資料の目録が発行された。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湯浅年子」の解説 湯浅年子 ゆあさ-としこ 1909-1980 昭和時代の原子物理学者。明治42年12月11日生まれ。昭和15年キュリー夫妻に師事するためフランスに留学。人工放射性物質のβ崩壊の研究でフランス理学博士。20年東京女高師(現お茶の水女子大)教授。24年再渡仏し,32年国立科学研究センター主任研究員となる。日仏交流にも貢献。昭和55年2月2日パリで死去。70歳。東京出身。東京文理大卒。【格言など】科学の根本精神は広い豊かな愛である(「パリ随想3」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「湯浅年子」の解説 湯浅 年子 (ゆあさ としこ) 生年月日:1909年12月11日昭和時代の原子物理学者1980年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by