デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源介」の解説 源介(1) げんすけ ?-? 江戸時代前期-中期の陶工。野々村仁清(にんせい)の指導のもとに京都御菩薩(みぞろ)池(深泥(みどろが)池)の付近に窯をきずき,茶器や花瓶,その他の雑器をつくった。御菩薩焼といわれ,粟田(あわた)焼の影響がみられる。源助とも。 源介(2) げんすけ ?-? 江戸時代前期-中期の陶工。野々村仁清(にんせい)の弟子で,京都の御室(おむろ)窯で製陶に従事した。御菩薩(みぞろ)焼をはじめた源介(源助)とは別人。源助とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例