デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源希」の解説 源希 みなもとの-まれ 849-902 平安時代前期-中期の公卿(くぎょう)。嘉祥(かしょう)2年生まれ。源弘(ひろむ)の6男。源等(ひとし)の父。嵯峨(さが)源氏。右大弁,蔵人頭(くろうどのとう),左近衛(さこんえの)中将をへて,寛平(かんぴょう)7年(895)参議となる。のち従三位,中納言にすすみ,民部卿(みんぶきょう)をかねた。延喜(えんぎ)2年1月19日死去。54歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例