源弘(読み)みなもとの ひろむ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源弘」の解説

源弘 みなもとの-ひろむ

812-863 平安時代前期の公卿(くぎょう)。
弘仁(こうにん)3年生まれ。嵯峨(さが)天皇皇子。母は上毛野(かみつけの)氏。弘仁5年兄源信(まこと)らとともに源姓となる。学をこのみ,父天皇からおおくの経書をあたえられた。承和(じょうわ)9年(842)参議。正三位にすすみ,貞観(じょうがん)元年大納言広幡(ひろはた)大納言と称された。貞観5年1月25日死去。52歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む