デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源等」の解説 源等 みなもとの-ひとし 880-951 平安時代中期の公卿(くぎょう),歌人。元慶(がんぎょう)4年生まれ。嵯峨(さが)源氏,源希(まれ)の子。天暦(てんりゃく)元年参議となり,正四位下にいたる。歌は「後撰(ごせん)和歌集」に4首はいっている。天暦5年3月10日死去。72歳。【格言など】浅茅生(あさぢふ)の小野の篠原忍ぶれど余りてなどか人の恋しき(「小倉百人一首」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例