源貞恒(読み)みなもとの さだつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源貞恒」の解説

源貞恒 みなもとの-さだつね

857-908 平安時代前期-中期,光孝天皇皇子
天安元年生まれ。臣籍にはいり,源姓となる。寛平(かんぴょう)5年(893)参議となり,右衛門督(うえもんのかみ),検非違使(けびいし)別当などを兼任。正三位にすすみ,延喜(えんぎ)8年大納言。同年8月1日死去。52歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android