源雅頼(読み)みなもとの まさより

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源雅頼」の解説

源雅頼 みなもとの-まさより

1127-1190 平安時代後期の公卿(くぎょう)。
大治(だいじ)2年生まれ。源雅兼の子。母は源能俊(よしとし)の娘。長寛2年(1164)参議治承(じしょう)3年(1179)権(ごんの)中納言で解官,のち正二位。猪熊(いのくま)源中納言とよばれる。有職(ゆうそく)家。源平争乱期には家人(けにん)の中原親能(ちかよし)を通じて,源頼朝と九条兼実(かねざね)のあいだを仲介した。建久元年8月3日死去。64歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む