源頭(読み)げんとう

精選版 日本国語大辞典 「源頭」の意味・読み・例文・類語

げん‐とう【源頭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 川や泉のみなもと水源
    1. [初出の実例]「今朝直到源頭看、花落春渠泛泛香」(出典:柳湾漁唱‐三集(1841)金井橋看花)
  3. 物事の始まったり起こったりするもと。根源
    1. [初出の実例]「宗教的意識の源頭は理性にあらずして寧ろ恐怖、希望、驚異等の感情にありと」(出典:宗教の根本的問題(1898)〈綱島梁川〉)
    2. [その他の文献]〔朱子語類‐二四〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「源頭」の読み・字形・画数・意味

【源頭】げんとう

泉源

字通「源」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android