デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「溝口宣勝」の解説 溝口宣勝 みぞぐち-のぶかつ 1582-1628 江戸時代前期の大名。天正(てんしょう)10年生まれ。溝口秀勝の長男。慶長3年,父とともに加賀(石川県)大聖寺(だいしょうじ)から越後(えちご)(新潟県)新発田(しばた)へうつり,前領主上杉家の遺民一揆(いっき)を封じる。15年新発田藩主溝口家2代となり弟善勝に1万2000石を分与。城下町整備と新田開発にあたった。寛永5年10月29日死去。47歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例