溝繁縷(読み)ミゾハコベ

デジタル大辞泉 「溝繁縷」の意味・読み・例文・類語

みぞ‐はこべ【溝繁縷】

ミゾハコベ科の一年草水田などの湿地に生え、高さ3~10センチ。茎は横にはって枝分かれする。葉は狭卵形で小さく、対生。6~8月淡紅色小花をつける。実は球形

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「溝繁縷」の意味・読み・例文・類語

みぞ‐はこべ【溝繁縷】

〘名〙 ミゾハコベ科の一年草。本州四国九州の湿地に生える。茎は地表をはってよく分枝する。葉は広披針形または狭卵形で対生する。夏から秋にかけ、葉腋に淡紅色の三弁花が咲く。みずたはこべ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「溝繁縷」の解説

溝繁縷 (ミゾハコベ)

学名Elatine triandra var.pedicellata
植物。ミゾハコベ科の沈水性一年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android