最新 地学事典 「溶液崩壊角礫」の解説
ようえきほうかいかくれき
溶液崩壊角礫
solution collapse breccia
崩壊角礫(collapse breccia)の一種で,可溶性の物質の一部,またはすべてが天水や熱水と反応することにより溶解し,空洞に上盤の岩石が崩落し角礫化したもの。炭酸塩岩に頻繁に認められ,層状やパイプ状を呈する。規模の大きなものは厚さ数100mに及ぶ。熱水の流路となるため,ウランや金,ミシシッピバレー型鉱床の鉱化作用を伴うこともある。
執筆者:渡辺 寧
参照項目:ミシシッピバレー型鉛・亜鉛鉱床
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

