滋液(読み)ジエキ

精選版 日本国語大辞典 「滋液」の意味・読み・例文・類語

じ‐えき【滋液】

  1. 〘 名詞 〙 滋味のある汁。甘味のある液。
    1. [初出の実例]「飡落英者養其生。飲滋液者却其老」(出典本朝文粋(1060頃)一一・観賜群臣菊花詩序〈紀長谷雄〉)
    2. [その他の文献]〔司馬相如‐封禅書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「滋液」の読み・字形・画数・意味

【滋液】じえき

滋養の液。漢・王褒〔四子講徳論〕雀仍(しき)りに集まり、麒自ら至る。甘露液、嘉禾(かくわ)比(しつぴ)す。~豈にんならずや。

字通「滋」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む