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潜在株式 せんざいかぶしき

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

潜在株式

普通株式を取得、または転換できる権利や、契約により潜在的に増加しうる株式のこと。具体的には、転換社債や、ワラント債ストックオプションなどの権利を行使した際に発生する株式のこと。金融商品取引法では、各企業は、「1株当たり利益」と並び、「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」の開示が義務付けられている。これは、権利行使で株式に換えられると、投資指標として重視される1株当たり利益が低下したり、流通株式数が増えることで株式の安定化率が低下するなど、株価や企業経営にとって見逃せない問題となるため。

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株式公開用語辞典の解説

潜在株式

普通株式を取得することができる権利や、普通株式に転換することができる権利や契約により潜在的に増加しうる株式のこと。たとえば、ストックオプションや転換社債型新株予約権付社債などの権利を行使した際に発生する株式のことをいう。現在、証券取引法において、各企業は、「一株当たり利益」と並んで、「潜在株式調整後一株当たり当期純利益」の開示が義務付けられている。これは、潜在株式が行使や転換された場合には、潜在株式調整後一株当たり当期純利益の額が、一株当たり当期純利益を下回ってしまうからである。一株あたりの株式の価値が低下することを意味する。なお、潜在株式数とは、潜在株式に係る権利が、全て行使されたと仮定した場合の、発行済普通株式総数のことをさす。

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M&A用語集の解説

潜在株式

現時点では発行されていないが、将来発行される可能性のある株式のこと。新株予約権 (ストックオプションを含む) とほぼ同じ。潜在株式のある会社を買収する場合、発行済み株式を買い取った後に潜在株式が顕在化すると持ち株比率が低下して甚大な損害を受ける場合もあるので、留意が必要である。

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