開示(読み)カイジ

デジタル大辞泉 「開示」の意味・読み・例文・類語

かい‐じ【開示】

[名](スル)《「かいし」とも》
はっきり示すこと。「勾留理由開示を請求する」
説き明かし示すこと。教えさとすこと。「真義開示する」
[類語]示す見せる呈示提示明示表示掲揚かざす掲げる出現現れ発現現出実現発祥再現輩出現れる誕生現前具現顕現体現示現発露流露出土日の目を見る

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精選版 日本国語大辞典 「開示」の意味・読み・例文・類語

かい‐じ【開示】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かいし」とも ) 説き示すこと。教えさとすこと。また、明らかに示すこと。
    1. [初出の実例]「法華の正宗をあきらめんことは、祖師の開示を唯一大事因縁と究尽すべし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)法華転法華)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐馬援伝〕

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普及版 字通 「開示」の読み・字形・画数・意味

【開示】かいじ

うちあける。説き示す。〔後漢書、馬援伝〕に於て、米を聚めて山谷と爲し、形勢を指畫し、衆軍の從(よ)る來を開示す。

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