デジタル大辞泉 「濃抹」の意味・読み・例文・類語 のう‐まつ【濃抹】 色を濃く塗ること。濃く化粧すること。「淡粧―相宜しからざるなく」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「濃抹」の意味・読み・例文・類語 のう‐まつ【濃抹】 〘 名詞 〙 色濃く塗ること。濃く化粧すること。厚化粧。のうばつ。[初出の実例]「長柄の花を髪にかざして、鏡山は月をよそふ。淡粧濃抹の日々にかはれるがごとし」(出典:俳諧・白馬(1702)洒落堂記)[その他の文献]〔蘇軾‐飲湖上初晴後雨詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「濃抹」の読み・字形・画数・意味 【濃抹】のうまつ 厚化粧。宋・軾〔湖上に飲み、初め晴れて後雨ふる、二首、二〕詩 西湖を把(と)りて西子(西施)に比せんと欲す 淡粧(たんしやう)濃抹、(すべ)て相ひ宜し字通「濃」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報