濫罰(読み)らんばつ

普及版 字通 「濫罰」の読み・字形・画数・意味

【濫罰】らんばつ

みだりに刑罰を加える。〔後漢書、寇栄伝〕(上書)今、殘容媚の、折中處の心無く、無辜(むこ)(無罪の人)のみず、誣(きよふ)の誹(そしり)を興し、嚴をして必ず濫罰を加へしめんと欲す。~是(ここ)を以て、~自ら山林に(かく)る。

字通「濫」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android