
(藍)・覽(覧)(らん)の声がある。〔説文〕十一上に「氾(うか)ぶなり」とあって、氾濫することをいう。〔詩、商頌、殷武〕に「僭(たが)はず、濫(たが)はず」、〔左伝、昭八年〕「民聽濫(たが)はず」は、みな節度のあることをいい、節度を失うことを濫行・濫用という。
lamは同声。水には氾濫といい、ことの過差なるを
という。〔論語、衛霊公〕「小人窮するときは斯(すなは)ち濫す」とは
の意。
▶・濫飲▶・濫
▶・濫加▶・濫官▶・濫偽▶・濫給▶・濫挙▶・濫巾▶・濫刑▶・濫言▶・濫獄▶・濫殺▶・濫雑▶・濫死▶・濫祀▶・濫廁▶・濫漿▶・濫觴▶・濫冗▶・濫吹▶・濫説▶・濫銭▶・濫僧▶・濫入▶・濫罰▶・濫費▶・濫誉▶・濫用▶・濫劣▶
濫・
濫・枉濫・横濫・苛濫・乖濫・姦濫・
濫・酷濫・冗濫・舛濫・僭濫・氾濫・汎濫・泛濫・
濫・浮濫・放濫・暴濫・壅濫出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...