デジタル大辞泉
「瀝瀝」の意味・読み・例文・類語
れき‐れき【×瀝×瀝】
[形動タリ]風や波が音を立てるさま。
「岸打つ浪―たり」〈盛衰記・三九〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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れき‐れき【瀝瀝】
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 風や波などが音をたてるさま。
- [初出の実例]「紫菊紅蘭、随二瀝瀝一以乱綻」(出典:本朝文粋(1060頃)一一・秋花逐露開詩序〈源順〉)
- 「瀝々(レキレキ)たる風の音に、人間迷情の夢を覚してぞ居たりける」(出典:太平記(14C後)三二)
- [その他の文献]〔于武陵‐早春日山居寄城郭知己詩〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「瀝瀝」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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