精選版 日本国語大辞典 「瀝瀝」の意味・読み・例文・類語 れき‐れき【瀝瀝】 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 風や波などが音をたてるさま。[初出の実例]「紫菊紅蘭、随二瀝瀝一以乱綻」(出典:本朝文粋(1060頃)一一・秋花逐露開詩序〈源順〉)「瀝々(レキレキ)たる風の音に、人間迷情の夢を覚してぞ居たりける」(出典:太平記(14C後)三二)[その他の文献]〔于武陵‐早春日山居寄城郭知己詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「瀝瀝」の読み・字形・画数・意味 【瀝瀝】れきれき 水のしたたる音。唐・寒山〔寒山詩、二十二〕幽(いうかん)、常に瀝瀝 高、風(しうしう)字通「瀝」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報