瀬戸わんや(読み)セト ワンヤ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「瀬戸わんや」の解説

瀬戸 わんや
セト ワンヤ


職業
漫才師

本名
妹尾 重夫

グループ名
コンビ名=てんやわんや

生年月日
大正15年 3月10日

出生地
大阪府 大阪市南区

学歴
関西工〔昭和18年〕卒

経歴
大阪市役所港湾局に勤めるが、昭和27年退職して漫談内海突破入門。兄弟子で警察官出身の獅子てんやとコンビを組み、体の大きさのコントラストと動きの多い芸や「ピーヨコちゃん」のギャグで人気を集めた。またTBS「家族そろって歌合戦」の司会を務めるなど多方面で活躍したが、62年から糖尿病で療養していた。

受賞
日本放送作家協会大衆芸能賞〔昭和42年〕,芸術祭優秀賞〔昭和56年〕 NHK漫才コンクール優勝(第1回)〔昭和32年〕

没年月日
平成5年 2月10日 (1993年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「瀬戸わんや」の解説

瀬戸 わんや
セト ワンヤ

昭和期の漫才師



生年
大正15(1926)年3月10日

没年
平成5(1993)年2月10日

出生地
大阪府大阪市南区

本名
妹尾 重夫

別名
コンビ名=てんやわんや(テンヤワンヤ)

学歴〔年〕
関西工〔昭和18年〕卒

主な受賞名〔年〕
NHK漫才コンクール優勝(第1回)〔昭和32年〕,日本放送作家協会大衆芸能賞〔昭和42年〕,芸術祭優秀賞〔昭和56年〕

経歴
大阪市役所港湾局に勤めるが、昭和27年退職して漫談の内海突破に入門。兄弟子で警察官出身の獅子てんやとコンビを組み、体の大きさのコントラストと動きの多い芸や「ピーヨコちゃん」のギャグで人気を集めた。またTBS「家族そろって歌合戦」の司会を務めるなど多方面で活躍した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「瀬戸わんや」の解説

瀬戸わんや せと-わんや

1926-1993 昭和時代後期の漫才師。
大正15年3月10日生まれ。大阪市港湾局につとめたのち,昭和27年内海突破(とっぱ)に入門。同門の獅子(しし)てんやと漫才コンビをくみ,32年第1回NHK漫才コンクールで優勝。小柄な光頭で,長身で髪がゆたかなてんやとの対照で人気があった。平成5年2月10日死去。66歳。大阪出身。本名は妹尾重夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「瀬戸わんや」の解説

瀬戸 わんや (せと わんや)

生年月日:1926年3月10日
昭和時代の漫才師
1993年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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