火事旋風(読み)かじせんぷう

改訂新版 世界大百科事典 「火事旋風」の意味・わかりやすい解説

火事旋風 (かじせんぷう)

大規模の火事に伴って生じるつむじ風をいう。火事の発生や延焼は,風速,湿度などの気象条件に大きく左右されるが,いったん火事になると,その上で上昇気流ができる結果,新たに局地的な強い風を生じる。大火の場合,しばしば渦を巻く強い風(旋風)となる。関東大震災(1923年9月1日)に際して大火が発生し,本所被服厰跡の空地に火事旋風が起こり,避難していた人など多数の人が犠牲となったことは広く知られている。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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