

(肉)+火。肉を炙(あぶ)り焼く意。〔説文〕十下に「
を炮(あぶ)るなり」とあり、炮はまるやき。重文の字形は、串焼きにする意であろう。まるやきを貊炙(はくしや)といい、〔釈名、釈飲食〕に胡貊の俗では、各自が刀で割き取って食うという。肉食族はおおむねそのような方法である。その刀は氏。氏は把手のある曲刀。族長がその刀で肉を割いて頒かち、その頒肉に預かることが共
であり、共同生活者であった。
tji
kは声義近く、〔説文〕十上に「
は炙なり」とみえ、同系の語である。
▶・炙煮▶・炙熟▶・炙肉▶・炙背▶・炙
▶・炙陽▶
炙・肴炙・残炙・耆炙・酒炙・親炙・燔炙・釜炙・焚炙出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...