精選版 日本国語大辞典 「点火器」の意味・読み・例文・類語 てんか‐きテンクヮ‥【点火器】 〘 名詞 〙 「ライター」の旧称。[初出の実例]「第十類の焚焼具及び点火器(テンクヮキ)」(出典:風俗画報‐一五号(1890)上野) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「点火器」の意味・わかりやすい解説 点火器てんかきexploder; blasting machine 電気雷管に電流を通じ,これに点火するための携帯式器具。電気発破器,または単に発破器ともいう。いろいろの種類のものがあるが,大別すると,発電機式のものとコンデンサ式のものになる。前者は直流発電機を歯車,スプリングなどを利用して高速回転させ,発生した電流を発破回路に流すようになっている。後者は蓄電器に充電した電気エネルギーを一挙に放出して,雷管に点火するもので,前者に比べて使用が容易などの利点があるので,最近はこれが広く用いられている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by