精選版 日本国語大辞典 「点灯夫」の意味・読み・例文・類語 てんとう‐ふ【点灯夫】 〘名〙 明治時代から昭和初期にかけて、街灯・軒灯がガス灯や石油ランプであった頃、それに点火してまわることを仕事とした人。※恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉二三「夕暮の町の慌忙(いそがはし)げな間を、点燈夫(テントウフ)は縦横に駈け廻ってゐる」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報