烏万度(読み)からすまんど

精選版 日本国語大辞典 「烏万度」の意味・読み・例文・類語

からす‐まんど【烏万度】

  1. 〘 名詞 〙 鹿島の事触れがかついで歩く万度幣帛)。三本足金烏を描いた円型の鏡に三本紙垂(しで)を付けたもの。また、事触れが子どもに与えた、日の出に烏を描いてある万度のおもちゃ
    1. [初出の実例]「豊作(とよさく)、鹿島の事触れ、粕烏帽子(かすゑぼし)、烏万度(カラスマンド)を持ち」(出典歌舞伎法懸松成田利剣(1823)大詰)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む