デジタル大辞泉 「無功」の意味・読み・例文・類語 ぶ‐こう【無功/不功】 [名・形動ナリ]《「不功」の場合は「ふこう」とも》上手でないこと。未熟なこと。また、そのさま。「当道に功あるを粋といひ、―なるを瓦智といふ」〈色道大鏡・五〉 む‐こう【無功】 《「むごう」とも》功績がないこと。手がらがないこと。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「無功」の意味・読み・例文・類語 む‐こう【無功】 〘名〙① 功労がないこと。てがらがないこと。また、その者。ぶこう。※曾我物語(南北朝頃)四「喜ぶ時は、妄(みだり)にむごうを助け、怒る時は、濫(みだり)に無罪を殺す」 〔韓非子‐解老〕② ⇒ぶこう(不功)① 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報