無念流(読み)ムネンリュウ

デジタル大辞泉 「無念流」の意味・読み・例文・類語

むねん‐りゅう〔‐リウ〕【無念流】

《「神道無念流」の略称剣術居合術流派の一。福井兵右衛門嘉平よしひらを祖とし、門人戸賀崎熊太郎によって広まったとも、また、幕末の剣客斎藤弥九郎が教授したともいわれる。

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精選版 日本国語大辞典 「無念流」の意味・読み・例文・類語

むねん‐りゅう‥リウ【無念流】

  1. 〘 名詞 〙
  2. しんとうむねんりゅう(神道無念流)」の略称。
    1. [初出の実例]「しんかげ流、柳剛流、むねんりう」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)二)
  3. 剣舞一派関西中心に行なわれるもの。

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