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無手 ムテ

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デジタル大辞泉の解説

む‐て【無手】

[名・形動]《「むで」とも》
手に何も持っていないこと。また、そのさま。からて。素手。「暴漢と無手で立ち合う」
方策、技術などを持たずに、物事に当たること。また、そのさま。「交渉に無手で臨む」
何も得るところがないこと。また、そのさま。
「―に帰るも本意なければ、せめてはちらと御目にかかり」〈浮・元禄大平記〉
拳(けん)で、零(ゼロ)を表す握りこぶしを出すこと。
「―と十(とをらい)は打つもんぢゃあねえと」〈滑・浮世風呂・三〉

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

むて【無手】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
〔「むで」とも〕
手に何も持っていないこと。武器を持っていないこと。また、そのさま。素手。 「 -で立ち向かう」
物事にあたって何の方策ももたない・こと(さま)。 「 -で交渉にあたる」
とりえのない・こと(さま)。無芸。 「手などつたなからず。三味線・琴・尺八も-ならず/仮名草子・難波物語」
何も得るところのない・こと(さま)。無駄。 「 -に帰るも本意なければ、せめてはちらと御目にかかり/浮世草子・元禄太平記」
握りこぶしで零を示すこと。

出典|三省堂
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