デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「無相良真」の解説 無相良真 むそう-りょうしん ?-1339 鎌倉-南北朝時代の僧。臨済(りんざい)宗。一山一寧(いっさん-いちねい)の法をつぎ,師の没後は京都東山の華頂山に庵をむすぶ。70歳をすぎても日課に法華経を読誦して6万部をおえたという。清水法楽寺にはいり,晩年に華頂山にもどった。暦応(りゃくおう)2=延元4年2月10日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例