熊沢善庵(読み)くまざわ ぜんあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熊沢善庵」の解説

熊沢善庵 くまざわ-ぜんあん

1845-1906 明治時代の化学者。
弘化(こうか)2年生まれ。大槻磐渓(おおつき-ばんけい),伊東玄朴(げんぼく),坪井信良(しんりょう)にまなぶ。明治3年大学南校少助教。ドイツ留学後,東京開成学校教授をへて,10年東京大学医学部助教授となる。18年官職を辞し,東京薬学校(現東京薬大)教授,大阪セメント技師長などをつとめた。明治39年8月8日死去。62歳。江戸出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む