熊谷直心(読み)くまがい ちょくしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熊谷直心」の解説

熊谷直心 くまがい-ちょくしん

1639-1731 江戸時代前期-中期医師,商人
寛永16年生まれ。琵琶湖竹生島(ちくぶしま)の宝厳(ほうごん)寺に寄寓(きぐう)ののち京都に出,伊藤仁斎(じんさい)にまなぶ。伊藤東涯(とうがい)らと交遊,医術をおしえるかたわら,寛文3年薬種店「鳩居(きゅうきょ)堂」をひらいた。享保(きょうほう)16年5月3日死去。93歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android