熱塩大循環(読み)ねつえんだいじゅんかん

最新 地学事典 「熱塩大循環」の解説

ねつえんだいじゅんかん
熱塩大循環

thermohaline circulation

海洋の循環のうち海水の密度変化がもたらす循環のこと。熱塩循環とも。表層の海水の温度低下や塩分増加により高密度の海水が生成されることで,北太平洋高緯度と南極周辺に深層水が生成される。それらは,現在では相対的に高塩分の大西洋から太平洋へと循環している。およそ1,000年で一周するこの大規模な流れを熱塩大循環といい,低緯度から高緯度への熱輸送など地球気候変動に大きな影響を及ぼしている。参考文献横山祐典(2018)地球46億年気候大変動,講談社ブルーバックス

執筆者:

参照項目:深層循環
参照項目:熱塩大循環


熱塩大循環

最新 地学事典に掲載されている「熱塩大循環」をご覧になれます。詳細については、画像をクリックして拡大し、ご覧ください。


出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む