深層水(読み)シンソウスイ

海の事典の解説

深層水

中層水より下部、数百ないし千数百mより深い深層を占める水を指すが、海底近くにある水を底層水として区別することが多い。冬期の冷却によって、表層の水 が深層水の密度に達し得る海域すなわち深層水の生成域は、北大西洋のグリーンランド近海と南極大陸周辺(特にウエッデル海)だけである。深層水の水温・塩 分には場所によってあまり大きな差はなく、水温は氷点より1~2℃高い程度である。 (永田

出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報

大辞林 第三版の解説

しんそうすい【深層水】

大洋の成層水塊の一。底層水と上位の中層水とに挟まれ、水深約1000~4000メートルにある低温・高密度の巨大な水塊。南極大陸周辺や北大西洋北部の表層水が冬季に冷却され沈降してできると考えられる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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