デジタル大辞泉
「深層水」の意味・読み・例文・類語
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しんそう‐すい【深層水】
〘名〙
② 海面下およそ二〇〇メートル以深の
海水をいう。富栄養性・低温性などの
性質をいかし、
資源として
活用が考えられている。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
海の事典
「深層水」の解説
深層水
中層水より下部、数百ないし千数百mより深い深層を占める水を指すが、海底近くにある水を底層水として区別することが多い。冬期の冷却によって、表層の水 が深層水の密度に達し得る海域すなわち深層水の生成域は、北大西洋のグリーンランド近海と南極大陸周辺(特にウエッデル海)だけである。深層水の水温・塩 分には場所によってあまり大きな差はなく、水温は氷点より1~2℃高い程度である。 (永田)
出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報