熱度(読み)ねつど

精選版 日本国語大辞典 「熱度」の意味・読み・例文・類語

ねつ‐ど【熱度】

〘名〙
① 熱の度合。熱さの程度
舎密開宗(1837‐47)内「熱度各異る物を同く気温六十度の室に置けば漸く皆同一の温度と為るなり」
熱情の度合。熱心さの程度。
雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉下「世間の政事思想が熱度を増せば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「熱度」の意味・読み・例文・類語

ねつ‐ど【熱度】

熱の度合い。
「もっと委しく―や食欲加減を知らし給えな」〈有島宣言
熱心さや情熱の度合い。「平和運動への熱度が高まる」

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