最新 地学事典 「熱水噴出」の解説
ねっすいふんしゅつ
熱水噴出
hydrothermal eruption
地熱地域の地表で起こる急激な熱水の放出で,数分~数時間継続する。熱水爆発,泥火山噴出とも。大規模な場合,泥と岩石が熱水・水蒸気と混ざって150~400mの高さに噴出する。熱水通路の閉塞などによるガス圧の増加と開放が原因。地下数m~300m程度の深さで起こる。クレーターは直径10m程度から100m以上で,周囲に熱水噴出物の角礫岩を堆積。別府の血の池地獄,米国のYellowstone,ニュージーランドのタウポ火山帯のシャンペンプールはよく知られている例。
執筆者:井沢 英二
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

