最新 地学事典 「熱漂白」の解説
ねつひょうはく
熱漂白
thermal bleaching
鉱物は遷移元素や格子欠陥などによる種々の色中心を含み,これらが特定の波長の可視光線を吸収し種々の色を呈する。熱するとこの色が消滅して無色に変わる性質がある。一方,蛍光も色と同じ原因によるものが多いので,加熱により消失する。このような現象をいう。漂白後一定期間経過すると色が復活するものもある。
執筆者:進野 勇
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

