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熱解離 ねつかいりthermal dissociation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

熱解離
ねつかいり
thermal dissociation

加熱することによって物質が2つ以上の物質に解離する現象。たとえば N2O4⇔2NO2 ,NH4Cl⇔NH3+HCl ,PCl5⇔PCl3+Cl2 などがある。一般に,高温ほど解離が著しい。

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大辞林 第三版の解説

ねつかいり【熱解離】

温度の上昇によって分子などが分解し、温度が下がれば逆反応によってもとの分子に戻る反応。例えば、塩化アンモニウムは加熱によりアンモニアと塩化水素とに分解するが、これを冷却すれば塩化アンモニウムに戻る。

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世界大百科事典内の熱解離の言及

【解離】より

…可逆的な分解反応により分子がいくつかの部分に分かれることをいう。一般に安定な分子の解離には外部から熱や光などエネルギーを供給することが必要で,それぞれ熱解離,光解離などと呼ばれる。解離に必要なエネルギーを解離熱あるいは解離エネルギーといい,たとえば,二原子分子の塩素Cl2,水素H2,酸素O2,窒素N2の解離熱はそれぞれ243,436,495,942kJ/molで,解離熱が小さいものほど解離しやすい。…

※「熱解離」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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