ホスホプロテインともいう.複合タンパク質の一種.リン酸がタンパク質とエステル結合したもので,しかもピリミジンなどの核酸の塩基,および糖類をもたないタンパク質の総称.乳汁タンパク質の主成分であるカゼイン,卵黄タンパク質の主成分をなすホスビチン(phosvitin)などが知られている.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
… なお,黄リンは皮膚に触れると火傷を起こし,毒性が強いのでゴム手袋,ピンセットなどで取り扱い,水中,暗所に保存する。【漆山 秋雄】
[生体とリン]
リンは生体の必須構成元素の一種で,生体内ではほとんどがリン酸として存在し,核酸,リン脂質,リンタンパク質,その他の化合物となり,さまざまな機能を果たす。核酸中ではリン酸ジエステルとして,糖とともにポリヌクレオチド鎖の骨格を形成する。…
※「燐蛋白質」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...
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