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爆食 バクショク

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

爆食
ばくしょく

爆発的な勢いで並はずれた量を食べることで、13億の人口を抱える中国の食料や資源の消費量の多さをさす場合にも使われる。とくに野菜や豚肉については世界の消費量のうち50%を中国一国が占めている。中国は食物の生産量が多く、自給構造であったが、人口の増加や経済成長による所得水準の向上から、需要が国内生産を上回るようになり、輸入量が急増している。2012年には米の輸入量が前年の57万8000トンから4倍の234万4000トンへと増加。小麦やトウモロコシもおよそ3倍に増えている。小麦は国内産の価格が輸入品より高いことも原因で、中国の農業政策は大きな課題に直面している。マグロ、エビなどの魚介類の輸入も急増しているほか、生活が洋風化するに従いワイン、チーズなどの消費量も増加している。
 また化石エネルギーの消費も旺盛で、石油や天然ガスの輸入量が増えている。とくに石油消費量が急増しているため、アフリカなどでさかんに油田開発を進めている。2018年にはアメリカを抜き、石油消費量世界一になるとみられている。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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