(読み)ハ

普及版 字通 「爬」の読み・字形・画数・意味


8画

[字音]
[字訓] かく・はう

[字形] 形声
声符は巴(は)。巴は把手(とつて)の形で、まるくかがめる意がある。爪をそのような形にして使うことを爬という。爪を立てて痒(かゆ)みをくことをといい、(そう)がその爪を立てた形である。

[訓義]
1. かく、爪をたてる。
2. 把と通じ、もつ、つかむ。
3. 匍(ふく)と通じ、はう。

[古辞書の訓]
名義抄〕爬 カク 〔立〕爬 タモツ・ツカム・カク

[熟語]
爬疥爬竿・爬行爬沙・爬・爬爬樹・爬・爬爬虫爬剔爬背爬痒爬羅爬犂
[下接語]
聚爬・推爬・捜爬

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む