爻辞(読み)こう(かう)じ

普及版 字通 「爻辞」の読み・字形・画数・意味

【爻辞】こう(かう)じ

易は六十四卦、各卦に六爻があり、各爻にその辞がある。〔易、乾、初九〕潛なり。用ふること勿(なか)れ。〔文言伝〕子曰くにして隱れたるなり。〔〕此れ第二、初九の爻辭を釋するなり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

占い用語集 「爻辞」の解説

爻辞

卦を構成する各爻それぞれについて384通りの説明をしているもの。諸説色々あるが、一説では周王朝(紀元前12世紀)の開祖である文王が「卦辞」を作り、息子周公が「爻辞」を作ったとされる。「卦辞」「爻辞」「十翼」をまとめて「易経」という。

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