牆外(読み)しょうがい

精選版 日本国語大辞典 「牆外」の意味・読み・例文・類語

しょう‐がいシャウグヮイ【牆外・墻外】

  1. 〘 名詞 〙 垣根外側
    1. [初出の実例]「先佇立墻(シャウ)、屡窺窬室内」(出典:垂髪往来(1253)二月日)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐荘公三二年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「牆外」の読み・字形・画数・意味

【牆外】しようがい(しやうぐわい)

かきの外。〔左伝、荘三十二年〕(あまごひ)するとき梁氏に(なら)ふ。女子、之れをる。圉(ぎよ)人(馬の番人)犖(らく)、牆外より之れと戲る。子般怒り、之れを鞭(むち)うたしむ。

字通「牆」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android