片山カズ(読み)カタヤマ カズ

20世紀日本人名事典 「片山カズ」の解説

片山 カズ
カタヤマ カズ

明治〜昭和期の教師



生年
明治8年4月20日(1875年)

没年
昭和26(1951)年11月17日

出生地
徳島県名西郡国実村

旧姓(旧名)
武市

学歴〔年〕
徳島師範学校女子部〔明治26年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲八等瑞宝章

経歴
徳島師範学校付属小学校に勤務し、徳島県内初の女性教員となる。以来、洋装主義を唱え、熱心に生徒の教育に努めた。女子青年団婦人会など地域活動でも活躍。大正15年に退職。その功績に対し、勳八等瑞宝章が授与された。戦後も各種の団体で活動するが、昭和26年に交通事故で死去した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片山カズ」の解説

片山カズ かたやま-カズ

1875-1951 明治-昭和時代の教育者
明治8年4月20日生まれ。26年徳島師範を卒業。同校付属小学校に勤務し,徳島県で最初の女性教員となる。終生洋装主義をつらぬいた。戦後も各種団体で活動。昭和26年11月17日死去。76歳。徳島県出身。旧姓は武市。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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