片山八幡神社(読み)かたやまはちまんじんじや

日本歴史地名大系 「片山八幡神社」の解説

片山八幡神社
かたやまはちまんじんじや

[現在地名]東区徳川二丁目

式内社といわれるが確証はなく、「海邦名勝志」に男山おとこやま八幡を勧請したとあるが、年代は明らかでない。大曾根おおぞね八幡ともよばれる。祭神は品陀別命に天照大神菊理媛命合祀。中世末期頃から衰微し、熱田社の社家大原氏の控社となっていたが、徳川光友が元禄八年(一六九五)名古屋東照とうしよう(現中区)の吉見幸和らに命じて再興させた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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